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第47回 『リーサル・ウェポン3』オリジナル・サウンドトラック

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2015041500040_1 メル・ギブソン/ダニー・グローヴァー主演の相棒刑事ものアクション・コメディ『リーサル・ウェポン』は、1987年から98年にかけて4作が公開され、それぞれ大きな興行成績を上げた人気シリーズ。典型的なハリウッド映画であり、ストーリーの内容に深い関心があったとはとても思えないのだが、なぜかエリック・クラプトンはそのすべてのサウンドトラック制作に関わっている。おそらくは、マイケル・ケイメンやデイヴィッド・サンボーンとの共同作業を楽しんで、ということだったのだろう。

 4作目以外は公式な作品としてサウンドトラック・アルバムがリリースされているが、なかでももっとも深くクラプトンが関わったのが、92年春公開の3作目だ。すでに《ティアーズ・イン・ヘヴン》が大きなヒットを記録していたこともあり、制作側の期待も高まっていたに違いない。いろいろな意味でタイミングもよかった。

 アルバムのオープニングに据えられているのは、スティングと共作した《イッツ・プラバブリィ・ミー》。ストーリー展開の重要なエレメントともなっているズィッポーの蓋を開け閉めする音で基本のリズムを組み立てていくという、洒落たつくりの曲である。ベースとヴォーカルがスティング、サックスがサンボーン、キーボードがケイメン、ドラムスがスティーヴ・ガッド、パーカッションがドン・アライアスという豪華な顔ぶれのセッションをクラプトンは楽しんだようだ。その後の創作活動に向けての実験という意味もあったのだろう。

 2曲の《ラナウェイ・トレイン》は、エルトン・ジョンとの共演。クラプトンは力強いソロを弾き、リード・ヴォーカルも聞かせているが、これはあくまでもエルトン・サイド主導で制作された曲で、同時期に発売された彼のアルバム『ザ・ワン』にも収められている。

 ここでクラプトンは、もちろん、いわゆるライトモティーフを展開していくサウンドトラック本体にも大きく貢献。とりわけ10曲目の《ローナ~ア・クワイエット・ナイト・バイ・ザ・ファイア》では素晴らしくエモーショナルなアコースティック・ギターのソロを聞かせている。

ページ制作にあたっての言い訳

まずもって、この個人作成のページは dot. に掲載されたものを、”無断(転載)掲載する記事”であることをお断りしておきます。
私は Eric Clapton のファンであり、1960年代より個人的趣味で音楽を楽しんできた一人として、非常に貴重な資料と思い私の拙いウェブサイトの一角に記したいと思い「無断転載」をしました。著者であります大友氏、関係各位の了承は得てありませんが、日本でも有名なロック・アーティスト … エリック・クラプトンを広く多くの方々の記憶に留めて欲しくてこのようなページを作りました。
非常に第1回〜62回と”長編掲載”になりますが、多くの方にお楽しみ頂ければ幸いです。

プロフィール

大友 博(おおとも・ひろし)
1953年東京都生まれ。早大卒。音楽ライター。会社員、雑誌編集者をへて84年からフリー。米英のロック、ブルース音楽を中心に執筆。並行して洋楽関連番組の構成も担当。ニール・ヤングには『グリーンデイル』映画版完成後、LAでインタビューしている。著書に、『エリック・クラプトン』(光文社新書)、『この50枚から始めるロック入門』(西田浩ほかとの共編著、中公新書ラクレ)など。

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